なぜ、入口の情報をそろえるのですか?

お店を探す人は、Google マップ、Instagram、公式ページ、予約サイトのどこからでも着きます。入口ごとに営業時間が違うと、どれを信じてよいか迷います。

Google のヘルプには、ビジネス情報の内容が充実していて正確なほど、ローカル検索結果に表示される可能性が高くなる、と書かれています。正確でない場合は、関連する語句で検索されても表示されないことがある、とも書かれています。

AI の機能についても、Google は、AI による概要・AI モードが回答と一緒に関連サイトへのリンクを出し、そのために追加のウェブ検索を行うことがあると説明しています。公開されたページが材料になる、というのが私たちの読みです。詳しくはAI がお店のページをどう読んでいるかの記事にまとめました。

情報をそろえても、載ること・上に出ることは約束されません。Google は、ランキングの決め方を主に関連性・距離・知名度としており、AI の機能への表示も保証されないと説明しています。そろえるのは、間違った情報を出さないための作業です。

食い違いやすいのは、どの 6 項目ですか?

次の 6 項目を見ます。いずれも、直したつもりで別の入口が古いまま、ということが起きやすい所です。どの項目が実際に多いかは、私たちは確かめていません。

食い違いやすい 6 項目。店名の書き方、住所、電話、営業時間、料金、予約の入口のリンク。営業時間は祝日の特別営業時間と休業日が要注意
見る 6 項目。営業時間は、祝日と休業日の扱いが抜けやすい所です。
  • 店名の書き方:Google のガイドラインは、実際の店舗や看板、ウェブサイトで一貫して使われている名称を登録するよう求めています。キャッチコピーや電話番号、営業時間などは店名に含めません。
  • 住所:実在する所在地を正確に登録します。出張型の店は、対応エリアを設定し、自宅の住所は非公開にします。
  • 電話:その店に直接つながる番号を登録します。
  • 営業時間:ふだんの営業時間に加えて、祝日などの特別な時間と、休業日です。
  • 料金:メニュー名と金額が、入口ごとに同じか。この記事では、料金の数字は書きません。
  • 予約の入口のリンク:リンク先が今も開けるか、入口ごとに同じ予約先か。

ウェブサイト欄については、Google のガイドラインは、個別の事業拠点を代表するサイトを登録するよう求めています。他のページへ誘導するだけのページは認められません。

どうやって食い違いを確かめますか?

自分で照合表を作ります。紙でも表計算でも構いません。縦に 6 項目、横に入口を並べ、空欄に「今、その入口に表示されている内容」をそのまま書き写します。

縦に 6 項目、横にマップ・Instagram・公式ページ・予約サイトの 4 つの入口を並べた、空欄の照合表
照合表の例。空欄に、今の表示を書き写します。
  1. お客さまと同じ見え方で見るため、スマホで各入口を開きます。
  2. 見えたとおりに、空欄へ書き写します。記憶や手元のメモからは書きません。
  3. 横に見比べて、1 つでも違う箇所に印を付けます。
  4. 公式ページに画像で載せた料金表などは、文字として書き写し、画像と合っているかも確かめます。

表記ゆれも違いのうちです。「10:00〜19:00」と「10 時〜19 時」のように、意味が同じなら、どちらかに寄せるかを後で決めます。

特別営業時間と構造化データは、どう扱いますか?

祝日や臨時の休みは「特別営業時間」に入れる

Google ビジネス プロフィールの特別営業時間は、パソコンでは次の手順で設定します(Google のヘルプによる)。

  1. 対象のビジネスを開き、「プロフィールを編集」から「営業時間」を選ぶ
  2. 「特別営業時間」の横の鉛筆アイコンを選ぶ
  3. 日付を選ぶか、「日付を追加」で入力する
  4. 営業するなら時間を入れ、休むなら「休業」にチェックを入れて、保存する

注意が 3 つあります。1 つの特別営業時間は 24 時間以内で、深夜 0 時をまたぐ営業は日ごとに分けます。表示には、ふだんの営業時間が「決まった営業時間」になっている必要があります。7 日以上続けて休む場合や再開日が未定の場合は、臨時休業のマークが適切です。

スマホアプリでの手順は、私たちが取得したヘルプには書かれていませんでした。画面の名前が違うときは、Google のヘルプで確かめてください。

構造化データは「ページの文字と同じ」にするだけ

構造化データは、ページの情報を検索エンジン向けに書き添えるものです。公式ページに LocalBusiness の openingHours などを入れている場合は、ページに書いてある営業時間と同じにします。

Google の一般的なガイドラインは、構造化データがページの内容を正しく表すこと、読む人に見えない内容を入れないことを求めています。ページの文字を直したら、ここも同じ日に直します。

違いが見つかったら、どの順で直しますか?

先に「正本」を決めます。正本とは、迷ったときに一番正しいとする 1 か所のことです。公式ページを正本にするのが、書き換えの自由度が高く、扱いやすい例です。これは私たちの提案です。

正本を 1 つ決め、マップ・Instagram・予約サイトを合わせ、変えた日を記録する 3 段の流れと、月に 1 回の見直し
正本を決めて、他を合わせ、記録する。
  1. 正本を 1 つ決める。照合表で、正本の内容がいま正しいかをまず確かめます。
  2. 他の入口を、正本に合わせて直します。マップ、Instagram、予約サイトの順で構いません。
  3. 変えた日を記録します。「いつ・どの入口の・何を」を 1 行ずつ書くだけです。

記録があれば、次に違いを見つけたとき、どちらが新しいかが分かります。予約サイトを残して公式ページを足す考え方は、ポータルをやめずに公式ページを足す記事に書きました。

月に 1 回の点検は、何をしますか?

私たちは、月に 1 回の点検を勧めます。公的な決まりではなく、私たちの提案です。

  • 照合表の空欄を、また今の表示で埋め直す
  • 前の月の表と見比べて、増えた違いを探す
  • 祝日や休みの予定が、翌月の特別営業時間に入っているかを見る
  • 予約のリンクを、スマホで 1 回開いてみる

10〜15 分ほどで終わる量に絞るのが続けるコツです。なお、この所要時間は目安で、確かめた数字ではありません。

新しいサイトの制作は、モニター 5万円・月額なしです(ドメイン代は別)。乗り換えの作業は 5万円に含みません。入口の情報をそろえる相談は、トップのお問い合わせから受け付けています。